このところの暖かさで、あっという間に庭の花が咲きました。
昔の記憶を辿らなければならない事があって、古い日記を出してきたのですが、それがちょうど15年前、ハナが家に来た頃で・・・
2001年2月8日、ハナが来た日、名付けで悩んだ様子が書いてありました。
血統書には「美加号」とあったので、私は「みかん」はどうかと言ったのですが・・・
すぐに家族に却下されました
それで、文学好きの姪に名前を考えるように頼んだのですが・・・
姪の考えた候補でしょうか、日記には・・・
「はな」「あかね」「みった」
と書いています。(「みった」って何???)
2月9日、結局「はな」には「一番」という意味もあるし・・・と、姪が言って、「はな」(漢字は「花」)に決まりました。
「みかん」に反対した家族も、異論はないようでした。
昨年末、姪の帰省までハナは大丈夫か・・・心配しましたが、よく頑張ってくれて、会うことが出来ました。
姪は毎年年末に帰省し、大晦日に東京に帰ることが多いのですが、今年は珍しく正月2日までこちらにいました。
元旦、姪はハナの身体を、優しく丁寧に拭いてくれました。
姪が元旦に撮った、ハナの寝顔です。
そして翌2日、姪が帰る日の朝、ハナは眠ったまま亡くなり、もう一度姪にきれいにして貰って別れたのでした。
ハナが我が家に来たときは、姪はすでに東京におり、時々しか会えなかったのですが、とてもよく可愛がってくれたのがハナには分かっていたのでしょう。
何より、名付け親ですし・・・
(ハナも「みかん」よりは良いと思ったのかな^^;)
花の名前は上から
白木蓮
ヒマラヤユキノシタ(2枚)
沈丁花
ムスカリ
貝母(バイモ・2枚)
馬酔木(アセビ)